2022年06月10日

夏野菜収穫始めました。

こんにちは河内農業福祉作業所です。
6月に入って真夏日も増えてきましたね。当事業所のメンバーもタオル、帽子、水分が必須アイテムになってきました。
そんな時心配なのが熱中症や夏バテです。みなさんは対策されてますか?

河内農業では夏バテ、熱中症予防におすすめの夏野菜の収穫が始まりました。
今回はその中でも人気のある、ミニトマト、ナス、オクラについてお話ししていきたいと思います。

■ミニトマト

「トマトは栄養満載」とはよく耳にすることが多く、特に有名なのが、美容と健康に効能が期待されるリコピンです。その他トマトに含まれる成分は、美肌効果を持つビタミンC、抗酸化作用でアンチエイジング効果を持つビタミンE、むくみの対策として有名なカリウムが含まれていて、しかもカロリーが19キロカロリーと野菜の中でも低カロリーです。
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■ナス

ナスの旬は7〜9月ごろ、まさに、夏野菜の代表的な野菜です。ナスの栄養価はというと、低タンパク、低カロリーでダイエットに適した野菜で、特に皮の部分に含まれるアントシアニンは汗を大量にかくと血管内に出来やすくなる、血栓を防ぐ効果や眼精疲労を和らげる効果などがあると言われています。また、一般的に夏野菜には、身体の熱を下げる効果があるのですが、ナスにはその効果が強くあります。「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがありますが、意地悪な意味で使われる事も多いです。しかし本当の意味は、妊娠中や、若い女性は、身体を冷やすのがよくないので、美味しくても食べさせすぎるな、という事のようです。
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■オクラ

オクラといえばネバネバをイメージする方も多いと思います。
オクラは、先程、ミニトマトの所でもふれた、カリウムを多く含んでいます。オクラ100g(8〜10本程)に260mg含まれています。(カリウムはむくみや高血圧を予防する働きがあります。)この数値は野菜の中で見ると平均値ではありますが、カリウムは不足しがちな栄養素なので、ミニトマトとあわせて、サラダなどで、摂取していくと良いですね。
これ以外にも多いのが食物繊維、これも100gで計算すると、食物繊維が多いと言われる人参の2.1倍、レタスの4.5倍も含んでいます。食物繊維は便秘解消するだけでなく、腸内の善玉菌の餌になり、腸内環境を整えてくれたり、発がん性物質が作られるのを防ぐ効果があるとされています。
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今日紹介した野菜は当事業所の直売所で販売しています。詳しくは、公式LINEをご確認下さい。


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posted by kawachi at 14:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする